「なんとかしろ、お前が払え!」 の続きです>


泥のように眠り込んでしまったように見えたけど、
夫はいつの間にか起きて、シャワーを浴びてちゃんと身支度を整えていました。

明け方になってやっとうつらうつらしていた私が目覚まし時計の音に気づいた頃には、
もう玄関で靴を履いていて出勤するらしい物音がしていました。

こういうところは偉いなーと常々思っています。

子どもたちを起こしたり、自分も支度をしないといけないのでバタバタと朝は慌ただしく、
言葉を交わすことができませんでした。


rosen


私はずっとお金のことばかり考えていました。

どうしても、どう考えても、いくら計算しても、絶対数が支払額に足りません。

Nさんと約束した諸費用ローンの早期完済のためのお金が捻出できないのです・・・

1、カードのリボ払いを減額する
2、キャッシングをする
3、母に返済を猶予してもらう
4、夫に諸費用ローンの返済の増額を諦めてもらい、約定どおりで良しとしてもらう

この四つの方法しか思い浮かびません。


1、については、現在2万円+金利という毎月のリボを1万+金利と変更しても
全然足りず、とてもメリットはなさそうに思いました、

2、については、約15%という高い金利で借りて、4%の金利の諸費用ローンの返済に充てるなんて、
バカげていて論外、

3、はどうしても避けたい、

4、やっぱりこれしかない・・・かくなるうえは、夫と話し合って、
これからは節約するから次期の冬のボーナスからの増額返済にしようよ、
今回は無理・・・
と許してもらうしか・・・


夫は、数年で200万円を完済するとなると、毎月数万円ずつの約定なので、
ボーナス時に20万円以上を加算して繰り上げ返済したいと考えているはずでした。

もし、これが数万円~10万円程足りない、という話であれば、私は
買い物し過ぎた・・・あれがなければ・・・と激しく後悔もしたかもしれませんし、
キャッシングに手を出してしまったかもしれません。


でも生活に必要な品物を買ったんだし・・・

20万なんて、ボーナスが少なかった時点で土台ムリ、
パートの増収分を合わせて他の約定支払いが何とかできて、母にも支払って義務を果せたらもうそれでいいじゃないの、それすらギリギリなんだから・・・と半ば諦めていて、
説得すれば夫もわかってくれるのではないかと思っていました。


しかしながら、慕っていた上司が居なくなり、営業成績もボーナス査定時に評価されず、
鬱憤をお酒で紛らわせて、それでも捨て鉢にならずに、定時(よりも早め)に出勤している夫の姿を見ると、

そんな話を持ち出すことは、余計に苦しめて、辛い思いをさせるのでは?

思うように負債が減らせないという苛立ちから精神的に追い詰められて、
理想どおりに立ち行かない仕事にも嫌気が増し、ますます酒飲に走るのでは・・・

何か夫が安心できるようにお金を作る手立てはないんだろうか・・・
払える、なんとか考えてみる、なんて言ってしまったし・・・と悩みました。

神頼みして
パート帰りに、インスタント宝くじ?スクラッチくじを買ったりもしましたが、当然全く当たりません。

義兄のことも、頭から離れませんでした。

義兄も元はといえば、仕事先の人間関係が上手くいかず、冷遇され、
退職を余儀なくされたことがきっかけで、気持ちが荒んで酒に溺れるようになったのです。
兄弟なのだから、夫だって、似た環境から似た行動に陥る可能性は低くないと考えると怖くなりました。


・・・ ・・・


でも期日は迫ってくるし、どうしよう・・・黙っているわけにもいかないし・・・

また出張だの実家だの理由をつけて、あまり帰宅しないつもりかもしれない、

今度帰宅したら、その機会に相談だけはしてみよう・・・

それで不機嫌になるようだったら、母に返済を待ってもらうよう頼むしかない、
ムダ遣いをして計画性がない、とまた散々に言われるかもしれないけど、
実際そうなんだから仕方ない・・・

そう決心しました。


その日、また飲んで遅く帰ってくるのでは・・・?と心配していたのですが、
夫は早く帰ってきました。

「ただいまー」の声の調子がいつもの夫に戻ったように聴こえたので、
私も「おかえり、おつかれー」と返し、普段どおりに出迎えました。


「昨日のこと憶えてる?もうあんなに飲まないでよ、大変だったんだから」
そんな突き刺すような言葉が喉元まで出かかっていましたが、
お巡りさんに言われたことを思い出して、飲み込んでいました。

何事もなかったかのように、
久しぶりに家族そろって夕餉の食卓を囲み、子どもたちが先に寝て・・・


二人きりになったとき、なんとなく気まずい空気が流れましたが、

その頃には、私は、本心から、
昨夜のことは何も言わない方がいいのだ、

お金の相談もしないといけないし、夫自身不甲斐ないと思っているかもしれないのだから、これ以上夫を責めるようなことはしてはいけないのだ、と思えるようになっていました。


「・・・あのさ、」意を決して私は切り出しました。


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長くなったので、続きは次回 「言わなくてもわかってる」 です・・・

次回から、新しい記事カテゴリ「借金の理由⑦修復不可能なデータ」になります


お読み頂いてありがとうございました、

あたたかい晴天になりそうです(∩´∀`)∩
良い一日になりますように ^^) _旦~~


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しかし、朝にふさわしくない記事タイトルですね、すみません・・・

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