「お金がないのに家を買う5(鬼門?-前編-)」からの続きです>


私は、憂鬱な気持ちで母に電話をかけました。

義母の時と同じように(もっと丁寧に)話したつもりなのに予想どおりというか、最後まで話も聞いてもらえず、

「そんなお金もないのに、無理して買うの、やめとき!
途中で払えなくなって、破産するのがオチ。バカなことされたら、こっちが迷惑や。

お母さんは(母自身のこと)お金を持っていないわけやないけど、
楓子たちには、一銭も貸したくない、
そんな話なら、もう聞きたくないから、電話を切らせてもらう」

と、剣もほろろとはこういうことか・・・と、受話器を持つ手が震えてきます。


母は、私に対してどうしてこういう私を貶めて傷つけるような言い方をするのでしょうか・・・

嘘でも、「貸してあげたいけどうちもお金が足りないのよ、ごめんね」と言ってくれたら、
少なくとも、がっかりはしても、こんなに心は痛まないのに・・・


いつもは母の嫌味に聞いていないフリをしたり、話をそらしたりして、スルーしていた私ですが、
面と向かってではなく、電話ということもあり、このときはガマンができず、
日頃の鬱憤が噴き出してしまいました。


「よくわかったわ、お母さんからそう言われた、って、
〇〇(夫、現在の私の名字)のお父さん、お母さん、◇◇(夫の名前)にもにそのまま伝えとくわ。

さんざん世話になっておきながら、
こっちが困って、必ず返すから一時だけ貸して欲しいってお願いしてるのに、お金はあるけど貸したくないなんて、
よくそんなことが言えるね。
私の方こそ、こんなお母さんで恥ずかしいわ。

(結婚して間もなくの頃、実家が自然災害に遭ったことがあり、
そのとき義父、義母がいちはやく差し入れや見舞金を携えて駆けつけて来てくれたのです、
もちろん夫も会社を休んで片づけを手伝ってくれました)

うちのお母さんが迷惑やって怒ってるから、せっかくの機会だったけどダメになった、って言ったら、どう思われる?
私も、もう〇〇の家に顔向けできないよね、どういう顔して会えるの?
あれだけよくしてもらったのに・・・
どうせ破産する、バカなことするな、そうハッキリ言われた、って伝えておくわ」


体裁や体面をすごく気にする母なので、さすがに黙ってしまいました。


「・・・あちらのお母さんはいくら出すって言ってるん?」

「200万。返さなくていいって」


「じゃあ、うちも同じだけ出すわ。返さなくてもええわ。
そのマンションはいくらで買うの?」

「3000万」


「だったら、400万あっても引っ越しやら何やら合わせると足りないくらいやろ。

あんたたちが必ず返してくれるんだったら、もう100万貸してあげる、
準備しておくから、また連絡してきて」


母は電話を切ってしまいました。



・・・私は、こんな言い方はするつもりはなかったのに・・・
母を脅すような責めるようなこんな言い方、絶対したくなかったのに・・・


いつも母に「恥ずかしい子」と言われる度に、
存在を否定されその場にいたたまれない気持ちになる、

その辛さをいちばんよくわかっている私なのに・・・



・・・「ありがとう」さえ言わせてもらえない・・・







ちょっと当時を思い出して悲しくなりました。
もう少し続けたかったのですが、また次回・・・

「ベランダから見えるモノ」に続きます



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