「嘘と真実、Nさんの場合・夫の場合」 の続きです>


突然ですが、皆様は「タイタニック」という映画をご存知でしょうか?

冒頭は、レオナルド・ディカプリオ扮する主人公のジャックがポーカーに興じているシーンです。

もちろん賭けの目的は、間もなく出航予定の夢の豪華客船タイタニックの乗船券・・・

彼にとっては是が非でも手に入れたい憧れのチケットでしたが、

この後の出来事は・・・言わずもがな、ですよね、

もしジャックがほんの少し先の未来を、僅かばかりでも予感できていたら?


貴方だったら、どうされますか?

沈むかもしれない船に、運命の出逢いが待っている・・・


それと較べるのはおこがましいかもしれないですが、私たちには、

支払いきれないかもしれない借金と引き換えに、戸建に住むという夢が叶えられるのです。

幸運と見るか、悲劇と見るか・・・

この賭けにのるべきでしょうか・・・?



sairen


命が危険に晒される可能性は別として、賭け自体は、ジャックより私たちの方が分がわるいです。

ジャックがベットしているのは彼の全財産、私たちはそれ以上のものを賭けることになります。

おわかりですよね・・・


前回のひとつめの推理クイズ?、三文字の漢字・・・答は、売却損です。

今住んでいる中古マンションは、そこそこ値下がりしてから買ったと思っていたのですが、
そこからまだ値下がりが続き、
購入時3000万円だったのが、2000万円にまで価値が下がっていました。

(それでもバブル絶頂期には4000万円で購入した人もいたそうですから、まだいい方かもしれないですね
ちなみに、今現在では1000万円ちょっと、そろそろ下げ止まりでしょうが、
新築マンションも手に入りやすくなっていますから、買い手はなかなかつかないそうです)



「・・・あのね、

本当に諸費用を含む全額を貸してもらえるとして、それだけで5000万円以上だよね、

そのうえに売却損が出るよ?それはどうなるの?」


私は、「楓子は戸建に住みたいと思ったことないか?」という夫の問いには答えず、
先に気になっていたことを訊ねました。

二人で、どのくらいの売却損が出るか試算してみたところ、ざっと400万円でした。

優遇という聞こえのいいワナにはまって、当初5年間支払額を低く抑えたために、元金があまり減っていないのが悔やまれます。
月々1万円でも余分に払っていたなら、売却損は350万以下にはなっていたでしょうから・・・


「・・・ ・・・」

夫は腕組みをして、暫くの間何かを考えているようです。


この時点で、新築一戸建ての購入に係る諸経費がいくらくらいなのか見当がつきませんでしたが、
今の中古マンションの場合で、「購入価格の1割程度」だったことを考えると、
500万円程度と思われました。


5000万円(住宅価格)+500万円(?諸経費)+400万円(売却損)=5900万円

電卓を叩くまでもありません、

3000万円を払うのにフーフー言ってる私たちが、その倍額近い大金をどうやって払うというのでしょう・・・

本当に夫が言うとおり、勤務先の経営状態が危ういのであれば、支払計画はなおさら厳しくなるでしょう。

子どもたちの、高校、大学進学も視野に入れて、この先の教育費も考えないといけません。


手持ちの札が、ロイヤルストレートフラッシュだとしても、

いえ、むしろ、負けなしの札だからこそ、
この賭けはとても続けられません・・・



しかし、夫は言いました。

「楓子、とにかく、明るいうちに現地と設計図を見にいこう。

答を出すのは、それからでいい」


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すみません、また大幅に予告を違えてしまいました・・・

次回は「10万円でいいんですか?」、夫の嘘が明らかになります、

え?会社の経営危機やリストラが嘘の作り話なんだろう、って?

それだとどんなによかったかわからないですね、
実際間もなくガラッと上司が入れ替わるくらい大勢の方が辞めさせられてしまいましたし、

昇給もかなわず・・・

これはまた後日書きますね、ではまた近いうちに(^O^)/





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